芸能人に恋をしたⅡ
【流星】



冷たく接してくる、彩菜ちゃん。



前まで流星さんって言っていたのに、奥窪さんに変わっている。



もしかしたら、本当に彩菜ちゃんは、他の人が好きなのかも知れない。




そう思っていた時、彩菜が急に座り込んだ。


そして、苦しそうな顔をして居る。



「ちょ、彩菜ちゃん大丈夫!?」


近寄って彩菜ちゃんを見る。



「ハァ…ハァハァ…ハァ」


苦しそうな息遣いを繰り返している彩菜ちゃん。


< 143 / 148 >

この作品をシェア

pagetop