芸能人に恋をしたⅡ
流星さんから薬を受け取って飲んだ。



発作が落ち着くまで、流星さんが抱き締めてくれた。背中を優しく撫でてくれた。




それに、スッゴく安心出来た。




だんだん、落ち着いていって、発作が治まった。



「すみません。迷惑かけて。」



「いいよ。それより、大丈夫??」



「はい、大丈夫です。心配かけて、すいません。」



とにかく、謝った。



「……俺さ、彩菜ちゃんが隣に居ないのがスッゴく辛いんよ。お願いやけん、隣に居ってや。」




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