芸能人に恋をしたⅡ
そして、学校に着いた。


「おはよ~、彩菜。」

朝からテンションの高い、怜華が朝の挨拶をしてくる。


「おはよう。」


「あれれ??テンション低いな~、どうした、彩菜??」


「いや、ちょっとビックリした事があって。」


机にカバンを置きながら、言う。


「何??ビックリした事って??」


「ごめん、まだ言えない。」


PVに出るってまだ、はっきり決まった訳じゃあ無いから、まだ言ったらいけないと、あたしは、思った。


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