芸能人に恋をしたⅡ
お化け屋敷は、空いててスグに、あたしと流星さんの番がきた。


覚悟決めなきゃ。


そう心を奮い立たせあたしと流星さんは、お化け屋敷の中に入った。


視界が一気に暗くなる。


手は確りと、流星さんの手を握ってる。


ロウソクみたいな、灯りが着いた廊下をゆっくり進む。


早く出口に行きたい。


すると突然、身体中包帯だらけで血が付いた人がバッと出てきた。


「キャーーー!!」


突然の事であたしの頭は大混乱。


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