いつまでも
源と窃娜は、眠くなるまで話し続けた。昔の事、楓の事、将来の事。夜中、源はいつの間にか寝てしまい朝方、目を覚ますと窃娜はベッドから出て窓を開け空を見ていた。
「寝てねぇのか?」
源が心配そうに聞いた。
「少しは寝た。」
空を見ながら窃娜は答えた。
「なぁ、一つ聞いて良いか?お前何でいつも空みてんだよ。」
と源が聞くと窃娜はベッドに戻り答えた。
「楓が見てるかもって思うから。」
と答えた。そして
「頼みがあるんだ。もし、俺に何かあったらこの紙に書いてある事を楓に俺の携帯からメールしてほしいんだ。」
すると源は怒って答えた。
「ばかな事言ってんじゃねぇよ!冗談にもなんねーぞ。こんなメール一生送んねーからな!」
すると窃娜は真剣な顔で言った。
「頼む、源にしか頼めねぇんだ。あいつきっと俺からメールしなきゃ、心配して苦しむだろ。もし、俺が死ぬような事があっても、楓が気付くまで言わないで欲しいんだ。もし、連絡があったら、他に女が出来たって言って欲しい。」
源は返事をしなかった。そんな約束はしたくなかったからだ。それから一時間後、窃娜は頭を凄く痛がり、なくなってしまった。
「寝てねぇのか?」
源が心配そうに聞いた。
「少しは寝た。」
空を見ながら窃娜は答えた。
「なぁ、一つ聞いて良いか?お前何でいつも空みてんだよ。」
と源が聞くと窃娜はベッドに戻り答えた。
「楓が見てるかもって思うから。」
と答えた。そして
「頼みがあるんだ。もし、俺に何かあったらこの紙に書いてある事を楓に俺の携帯からメールしてほしいんだ。」
すると源は怒って答えた。
「ばかな事言ってんじゃねぇよ!冗談にもなんねーぞ。こんなメール一生送んねーからな!」
すると窃娜は真剣な顔で言った。
「頼む、源にしか頼めねぇんだ。あいつきっと俺からメールしなきゃ、心配して苦しむだろ。もし、俺が死ぬような事があっても、楓が気付くまで言わないで欲しいんだ。もし、連絡があったら、他に女が出来たって言って欲しい。」
源は返事をしなかった。そんな約束はしたくなかったからだ。それから一時間後、窃娜は頭を凄く痛がり、なくなってしまった。