いつまでも
再会
あれから、時は流れて、私は高校1年になった。
夏休み、9年振りに叔父さんの家に泊まりに行った。そして思い出の場所へ行った。
「あの時は、まだ凄く大きい岩に見えたんだけどなぁ…。」
そんな一人言を言っていると。岩の上に人が寝ていた。私は思わず、
「窃娜くん!?」
と言うと、岩の上に寝ていた、男の人は起き上がり。
「人違いだろ。」
と言った。確かに顔は、何となく違う気がしなくもない。でも、あれから9年会って無いんだし…。それに9年も待ってる訳無いよね。
「ごめんなさい。人違いだったみたい。」
そう言って、私が帰ろうとした時、男の人は岩の上からジップして、私の前に降りてきた。
「俺、源。上島源(かみしまげん)高1。あんたは?」
「私は、楓。元木楓。高校1年」
すると彼はビックリしたように言った。
「あんたが楓なんだ。俺、窃娜の親友。」
「親友?窃娜くんは?」
私は、すぐに聞きかえした。
「今日、あいつ用事があって待っとけないから、代わりに待ってたんだよ。」
私はビックリした。来る事は、もちろん叔父さんしか知らないのに。来るかどうか分からない私を待ってたの…。
「もしかして、毎年、夏休みになると待っててくれたの?」
と聞いた。
夏休み、9年振りに叔父さんの家に泊まりに行った。そして思い出の場所へ行った。
「あの時は、まだ凄く大きい岩に見えたんだけどなぁ…。」
そんな一人言を言っていると。岩の上に人が寝ていた。私は思わず、
「窃娜くん!?」
と言うと、岩の上に寝ていた、男の人は起き上がり。
「人違いだろ。」
と言った。確かに顔は、何となく違う気がしなくもない。でも、あれから9年会って無いんだし…。それに9年も待ってる訳無いよね。
「ごめんなさい。人違いだったみたい。」
そう言って、私が帰ろうとした時、男の人は岩の上からジップして、私の前に降りてきた。
「俺、源。上島源(かみしまげん)高1。あんたは?」
「私は、楓。元木楓。高校1年」
すると彼はビックリしたように言った。
「あんたが楓なんだ。俺、窃娜の親友。」
「親友?窃娜くんは?」
私は、すぐに聞きかえした。
「今日、あいつ用事があって待っとけないから、代わりに待ってたんだよ。」
私はビックリした。来る事は、もちろん叔父さんしか知らないのに。来るかどうか分からない私を待ってたの…。
「もしかして、毎年、夏休みになると待っててくれたの?」
と聞いた。