不器用な彼と鈍感な私
恋のはじまり
---高校3年の春---------
『勇樹ーまた同じクラスだぁ!やったぁ!!』
『おっ!やったなぁ!』
『これって運命!?』
『そうだなぁ!今年もよろしくなぁ♪』
『うん♪』
3年になった私は仲のいい友達ができ勇樹ともラブラブで幸せな日々をおくっていた。
『楓夏~今日あいてる?』
『杏ー!今日ごめん…』
『そっか☆彼氏とデートかぁ♪いいなぁ♪頑張ってね☆』
杏が新しい友達♪
活発な女の子♪いつもハイテンション☆
『楓夏!!帰るぞ!!』
『うん♪今日何処に連れてってくれんの?』
『何処がいい?』
『じゃあ~…』
廊下に居たのは優だった…
『優!…』
『ごめんね』
『ごめんね』
『2人とも応援するから…』
『優…ありがと。』
『じゃあね』
『じゃあね』
そんな会話をして私は帰った…