不器用な彼と鈍感な私
大好き

『去年はいろいろあったなぁ!!』

『うん…嫌なことも…良いことも♪
ねぇ!勇樹…』

『何?』

『ありがと。』

『何だよいきなりー!』

『いっぱい勇樹に助けられたなぁっと思って…』

『アハハー!』

『何が面白いの?』

『そんな言葉楓夏に似合わねぇーっと思って!』

『何よ人がありがとって言ってんのにー!』

ギュー!
勇樹は抱きついてきた…

『えっ!?何?』

『俺こそありがと!楓夏の笑顔にどれだけ助けられたか…』

『ふふっ!勇樹こそ似合わないー!』

『ちょっ何だよー!勇気振り絞ったのにー…』

『えっ!?ダジャレー?面白くないー!』

『ダジャレじゃないよー!バカ!!』

『何よ!バカってー!』

『バカはバカだよ!』

『勇樹こそバカだよ!』

『バーカ!!』

『ははは☆』

『勇樹…大好きっ!!』



『…俺も楓夏大好き!!』


チューッッ!!



おしまい♪

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