いぢわる彼女



「は?んなこと言えるか!」



「ぢゃあ今日はもうちゅうしない!」



…………………

……………


………。




くっそぉー!




「好きだよ………、
ちな。」




「ちなも銀好きー♪」



ちなから首に巻き付いて軽いキス。



ちなの頭を後ろから押さえて離さない。



ちくしょー!




舌入れさせろよ!





そっと唇を離した。



これ以上は限界。





「何で今日は機嫌悪いんだよ?」




「だって今日、銀学校でさきちゃんと喋ったでしょ?」



あぁー……。


でもあれは担任が呼んで来いっつうから仕方なく………………。





「悪かった。
もう喋んねーよ!」



「さきちゃんは銀の事好きなんだよ?
次喋ったら別れる。」



っとに我が儘。


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