いぢわる彼女



「無意識だって!
いつもの癖で……。」



「今日はキスも無し!」



おいおいマヂかよ………。




溜まっちまうわ!



抜くしかねーか……。



彼女いんのに寂しいー、俺。




「ぢゃあ最後に一回だけ。」



そう言って無理矢理ちなの唇を奪った。




「ふーっ…!!ん。」



舌を入れなきゃ良いんだっつの。





「ぷはっ!
もう!銀嫌い!」



そう言う割には可愛い顔してんぢゃん?



「顔赤いけど?」



「銀………、大っっ嫌い!!」



嫌い嫌いも好きのうち。



「はいはい。」



今日はちょっと不機嫌な姫っ子を後ろから抱きしめる。




ちっちぇーんだよ、




はぁー。



俺当分我慢させられそー………………。





「ちな、最後にもっかいだけキスさせて!」








    ~End~




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