変態王子とメガネちゃん
『お、隆也っ!!
おせーから隆也の朝飯
食っといたぞ』
そういう大地の目の前には
空になったお皿があった…
「お前、何食ってるんだよ!」
そう怒る俺にクソババアが
食パンを一枚出してきた
『もう。アンタが起きないのが
悪いのよ!?』
『うまかったぞ。
スクランブルエッグ★』
そんな大地にイライラし、
食パンを手に一人で
行こうとした
『おい!置いていくなよ~
話しがあるんだってば。』
そう焦ったようにいう大地…
大地は今まで話しがあっても
めんどくさがりだから
俺のとこまで出向いたり
しなかった
だから何か深刻なことなのかも
そう思った俺はしぶしぶ
大地を待って、一緒に行く
ことにした。
電車にのり俺はイライラ
しながら
「で、話しってなんだよ!?」
と言った。
駅まで話す時間はたくさん
あったのにこいつは全然
関係なさそうな話しばかり
してきた。