残酷天使のララバイ~The last love songs~
「それで、キサラギ君は。
わたしたちの仲間に入ってくれないの?」
「……やめとく」
「ん、もう。
茜ちゃんはすぐに。
悪の組織であるエメラルドの手から、地球を守るべく。
『地球解放軍』に入るって言ってくれたのに」
聞けば聞くほど。
何か、怪しい団体のようで。
仲間になっているって言う、茜のことが心配になってきたけれど。
僕は僕だ。
うなづかない僕に。
ぷんぷんと、口をとがらしたアリスに代わって、今度はらぴが聞いてきた。
「本当はキサラギ君をバックアップにスカウトしに来たんだけど……
良かったら、カッコいい巨大ロボットに乗ってみないか?
エメラルド製のバトル・パートナーのパイロットになるには。
難しい適性検査が必要だけど……
僕たちのバトル・パートナーに、そんなのいらないんだ。
今日からだって、君は地球を守る、ヒーローになれるよ?」
わたしたちの仲間に入ってくれないの?」
「……やめとく」
「ん、もう。
茜ちゃんはすぐに。
悪の組織であるエメラルドの手から、地球を守るべく。
『地球解放軍』に入るって言ってくれたのに」
聞けば聞くほど。
何か、怪しい団体のようで。
仲間になっているって言う、茜のことが心配になってきたけれど。
僕は僕だ。
うなづかない僕に。
ぷんぷんと、口をとがらしたアリスに代わって、今度はらぴが聞いてきた。
「本当はキサラギ君をバックアップにスカウトしに来たんだけど……
良かったら、カッコいい巨大ロボットに乗ってみないか?
エメラルド製のバトル・パートナーのパイロットになるには。
難しい適性検査が必要だけど……
僕たちのバトル・パートナーに、そんなのいらないんだ。
今日からだって、君は地球を守る、ヒーローになれるよ?」