残酷天使のララバイ~The last love songs~
† THE HEROES!
「ようこそ。
蒼・キサラギ君。
ここが、地球解放軍基地だ」
がこん
アリス・らぴの合図で、地下施設のハッチがひらいた。
とたんに。
薄暗かった通路に、人工の光が差し。
それと一緒に。
うぉーーんと言う喧騒と熱気が押し寄せた。
ハッチの向こうは。
地球人と、蝸牛星人が大勢、忙しく作業している、バトル・パートナーの格納庫だったんだ。
その、全貌を眺めて、僕は思わず口の中でうなった。
広い!
大きい!
目の前に開けた空間は。
野球場が丸々入るくらいの広さと。
二十階建ての建物がすっぽりおさまりそうなほどの高さがあった。
そして、アリスらぴに導かれ。
その十階部分に当たる通路を歩く僕の目の前には。
全長50メートルを超す巨大な蝸牛製のバトル・パートナーが二体。
堂々と、そびえて立っていた。
蒼・キサラギ君。
ここが、地球解放軍基地だ」
がこん
アリス・らぴの合図で、地下施設のハッチがひらいた。
とたんに。
薄暗かった通路に、人工の光が差し。
それと一緒に。
うぉーーんと言う喧騒と熱気が押し寄せた。
ハッチの向こうは。
地球人と、蝸牛星人が大勢、忙しく作業している、バトル・パートナーの格納庫だったんだ。
その、全貌を眺めて、僕は思わず口の中でうなった。
広い!
大きい!
目の前に開けた空間は。
野球場が丸々入るくらいの広さと。
二十階建ての建物がすっぽりおさまりそうなほどの高さがあった。
そして、アリスらぴに導かれ。
その十階部分に当たる通路を歩く僕の目の前には。
全長50メートルを超す巨大な蝸牛製のバトル・パートナーが二体。
堂々と、そびえて立っていた。