残酷天使のララバイ~The last love songs~
僕の言葉に、茜も笑った。
「へえ。
蒼って意外に子どもっぽかったのね?
本当は、わたしが乗りたかったけれど、蒼にだったら代わってあげる」
今日は、キサラギ君の歓迎会だ~~と盛り上がったみんなを横目でみながら、らぴはささやいた。
「茜や、皆に。
幻想人形についての真実を話さないのかい?」
「……ん、なこと言ったら。
茜は絶対、パイロットを代わってくれないよ。
それに、多分。
この様子じゃ、この組織から抜けてって言ったって、聞いてくれそうにないし」
「ふうん。
まあ、こちらとしては。
黙ってくれていた方が助かるんだけどね?」
アリスとらぴのアタマは。
それぞれ、顔を見合わせて笑う。
……ちょっと、気に食わない表情(かお)で。
「へえ。
蒼って意外に子どもっぽかったのね?
本当は、わたしが乗りたかったけれど、蒼にだったら代わってあげる」
今日は、キサラギ君の歓迎会だ~~と盛り上がったみんなを横目でみながら、らぴはささやいた。
「茜や、皆に。
幻想人形についての真実を話さないのかい?」
「……ん、なこと言ったら。
茜は絶対、パイロットを代わってくれないよ。
それに、多分。
この様子じゃ、この組織から抜けてって言ったって、聞いてくれそうにないし」
「ふうん。
まあ、こちらとしては。
黙ってくれていた方が助かるんだけどね?」
アリスとらぴのアタマは。
それぞれ、顔を見合わせて笑う。
……ちょっと、気に食わない表情(かお)で。