サヤちゃんのアイツ

家に帰るとスタスタと健太の部屋にはいり、
健太と一緒にテレビを
見ていた祐太の
胸ぐらをつかみサヤは…


『オイコラ~奈々にアド教えてあたしには教えないってどーゆーことぉ!?』


祐太は
『ごめん…でも…いや、そのぉ…いや!でも…嫌いじゃなく…て』


何を言ってるんだコイツは!



『もういい!じゃあ…ちょっと携帯かして!』




祐太のポケットから無理やりケータイをとる





『あっ…見ないで!…』



サヤは歯をニッと出し
『もう遅い~♪』




パカッ…




そこには…!
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