サヤちゃんのアイツ

『へっ!?』



目をまん丸くするあたし。



待ち受け画面は…
奈々とサヤのプリ画。




サヤはニヤニヤして
『祐太~そういうことね!奈々のこと…好きなんでしょ?』


サヤは続けて
『だから奈々以外とはメールしたくなかったわけね!』



サヤは自分で納得して
スタスタと部屋をでる。




祐太は何も言わないで真っ赤な顔で
まっすぐサヤの後ろ姿をみていた。
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