時は江戸…
優しく包む…

と、思っていたらあたしの唇の隙間から強く分け入ってくるトシ

あたしはただ目を閉じて必死に対応することしか出来ない

「はぁはぁ… はぁ」

「……はぁ… …はぁはぁ」

お互いの息遣いが鮮明に聞こえる

でも少し隣の部屋を気にしてる…

あたし大丈夫かな?

トシはすでに着物の上半身は脱いでる

鍛えられた身体に釘付けになる…

やっぱり鬼の副長というだけあって、身体のつくりは違う

そして

あたしが気になったのは…










かたなの傷…
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