時は江戸…
やだぁ

恥ずかしい…

でも、我慢できないよ

もっと感じたくて、もっとあたしに触れてほしくて

壊れそう…

「トシ…… もぉだめ…」

「いやか…?」

不安そうな声で聞いてくる

「そうじゃなく…はぁ…って… はぁはぁ… …もっと…触れて……ほし…いの」

「心配しなくても今夜はもっと俺を感じさせてやるから安心しな」

「……あっ!… んぁああ…」

あたしの誰も触れたことの無い部分に触れる

感じて、切なくなる…

トシの唇がそこに触れる……

すごく恥ずかしい光景なはずなのに、抵抗なんてしたくない

トシだから、トシのことが大好きで、触れるたびにビクンッて反応してしまう身体
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