時は江戸…
トシは
子供みたいに
なきじゃくるあたしを撫でて
「わりぃ…
オレ一人で決めることじゃ
なかった……
でも
オメェに悲しい思い
させたくなかったんだ……」
「あっ…あた…しっは…
トシを
思い続けたいっ…
どんなに辛いことっがっ
あってもっ……
トシっのことっ
大好きだっもん!!」
トシの腕の中で
泣きながら
伝えたかった思いを
吐き出した
わかってる
わかってるよ
トシがあたしを突き放したのが
優しさからだって
それが
トシの
アイのかたちだったことも…
ちゃんと伝わってる…
でも…
でもやっぱりあたしは
こうしてることが
一番幸せなんだ
死んじゃう一秒前までだって
トシと
つながっていたいんだ
子供みたいに
なきじゃくるあたしを撫でて
「わりぃ…
オレ一人で決めることじゃ
なかった……
でも
オメェに悲しい思い
させたくなかったんだ……」
「あっ…あた…しっは…
トシを
思い続けたいっ…
どんなに辛いことっがっ
あってもっ……
トシっのことっ
大好きだっもん!!」
トシの腕の中で
泣きながら
伝えたかった思いを
吐き出した
わかってる
わかってるよ
トシがあたしを突き放したのが
優しさからだって
それが
トシの
アイのかたちだったことも…
ちゃんと伝わってる…
でも…
でもやっぱりあたしは
こうしてることが
一番幸せなんだ
死んじゃう一秒前までだって
トシと
つながっていたいんだ