時は江戸…
キスくらいだったら

おこさないだろ…





マヤの

薄い唇に

そっと触れる…




====トシ目線おわり====






んん?



夢の中に

入る寸前で

トシの顔が目の前に

あることに

気がついた…




目をパッチリ開けて

トシを見ていたら

トシがきづいた



「わわりぃ

おこしちまったか…」



顔を真っ赤にして

トシが言う



「ううん…

もう一回して…?」





「…あぁ」


もう一度

優しく触れるだけのキス



唇が

離れたとき


「ゴメン

優しくするから…」
< 239 / 291 >

この作品をシェア

pagetop