時は江戸…
その言葉で

わかった




トシは

あたしの上に

乗って

あたしに

キスを

降り注ぐ




おきたばかりの頭で

よくわからないけど…



でも

部屋には

キスの音だけが

聞こえる




激しくなるキスに

あたしは

目を閉じて必死に

口の中で応える




「んんっ……んっ

ハァッ…ハァハァッ……

ー…トシ…ぁ…んぁ」




あたしに触れるトシの指が

激しさを増す


始めは服の上からだったけど

激しさを増すうちに

直であたしの身体に触れる



「……と…し……

っぁ……ーんぁ…」


「マヤ…

あんま

声出すと総司たちが

…くる」


低い声で

ささやく


暗い中で見るトシの顔に

ドキッとする


エッチに触れる指に

キュンとする胸


身体に触れながら





うなじにキスをする

トシの唇
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