時は江戸…
そして寝かけているマヤの



耳元に囁く。



「マヤ。


今夜あけとけ…」




「……へ……?


な…んで……?」




「大事な話がある」




「…う……ん…すぅすぅ…」




その返事を最後にマヤは


寝てしまった。



ま。しょうがねぇよな…。



昨夜は俺が誘っちまったわけだし。(笑)




自分で苦笑しながら


副長室を後にした。
< 247 / 291 >

この作品をシェア

pagetop