時は江戸…


こんなの初めて

「…やだやだよぉ……」

じゃなくて総司の手が

マヤの足の片方を持って足を開かせる

着物の中をさぐってあたしの下腹部の下に触れようとする。




抵抗するが押さえつけられてしまう。


本格的に危機を感じる


全力で暴れ始めるマヤ。


「やっやだやだ! 無理! だめ!


やだよ!?総ちゃん!!」


マヤのあふれる涙と


名前を呼ばれ


ようやく我にかえり


手をそっとマヤの身体から離す。


そして謝ろうと口を開いた総司を遮る者がいた。


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