時は江戸…
「なんつー顔してんだ?」
立ち上がってあたしに背中を向けて刀を構えながら言う
「トシちゃん もうやめて! やだ! 死んじゃうよぉ」
「今にも泣きそうじゃねぇか… ハァハァ」
カンッ! キンッ!!
カキンッ!!
カンッ!
「だって怪我してるよぉ 血ぃ出てるよ」
「ハァハァ怪我…? お前は気にすんな これくらい大したことねぇよ 余計な心配すんな」
「やだ! もうやめてってば! あたしトシちゃんに消えて欲しくない!?」
カキンッ
「ハァハァ… 消えたりなんかしねぇよ 安心しろや」
「でも!」
「大丈夫だ お前だけは絶対守るから心配すんじゃねぇ! ぜってぇ守ってやるよ」
カキンッ!
そういって敵に向かうトシちゃんの背中はとても心強くて
あたしの不安をかき消してくれるようだった
でも
それだけじゃなくて…
ドキ… ドキ……
キュウ … キュウ………
立ち上がってあたしに背中を向けて刀を構えながら言う
「トシちゃん もうやめて! やだ! 死んじゃうよぉ」
「今にも泣きそうじゃねぇか… ハァハァ」
カンッ! キンッ!!
カキンッ!!
カンッ!
「だって怪我してるよぉ 血ぃ出てるよ」
「ハァハァ怪我…? お前は気にすんな これくらい大したことねぇよ 余計な心配すんな」
「やだ! もうやめてってば! あたしトシちゃんに消えて欲しくない!?」
カキンッ
「ハァハァ… 消えたりなんかしねぇよ 安心しろや」
「でも!」
「大丈夫だ お前だけは絶対守るから心配すんじゃねぇ! ぜってぇ守ってやるよ」
カキンッ!
そういって敵に向かうトシちゃんの背中はとても心強くて
あたしの不安をかき消してくれるようだった
でも
それだけじゃなくて…
ドキ… ドキ……
キュウ … キュウ………