青空学園


「・・・・。









何、人の心の声読み取って会話してんのぉぉおお!!?!?」


空は少し停止した後、正気を取り戻し言った。




「読んでない。

声に出てた。」


竜がいつもの無表情で言う。




「そういうのは、知らんふりするんだよ!?

見て見ぬふりをするんだよ!!


あたしすっげーイタイ子じゃねーか!!」




「大丈夫。

誰も空をイタイ子とか思ってない。




変人とは思ってるけど・・。」


最後の方はボソッと言った竜。




「聞こえてんだよっ!!

あたしは普通だ!

I LOVE普通!!」



「無理して英語使わなくていい。」


空の意味不明の発言に冷静にツッコム竜君。



「ってか、これギャグ小説になってない?

ファンタジーだよね?

ちょっ、どうしよ・・。」

焦りだす空。




(大丈夫だ。


これからちゃんとファンタジーっぽくするから。



タブン。

by作者)



(タブンでいいの!?)


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