青空学園



「えっ

じゃあ、あたしSクラスに入るんですか?」


半信半疑で聞くと・・・


「はい。」


ニッコリ笑って言う、女の先生。



「い、いつからですか?」



嫌な予感がする・・・



まさか・・・



「今日からです。」



やっぱりーーー!!!



「Sクラスの担任を呼ぶので、少し待って下さい。」


と、言って女の先生は部屋を出て行った。


あたしが待たされているのは、学園のどこかにある待合室みたいな所。


この学園無駄にでけーから、わからないんだよ。



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