Love ~一つのカタチ~
「私達、いつまでこうしてるのかな…」


「あっ、そうだよね。寒いし帰ろうか。」


「違う、そうじゃなくて…。」



こうしていることに不満なんて微塵もないのに、何故かわからないけど時々とても恐くなる。
でも、言葉にしてしまったら何かが変わってしまいそうで、口に出しては言えない。

それは、きっと宏貴との関係に何らかの結果を望んでいるからなのかもしれない。

だけど、私の望む結果って何?

自分でもわからない…。


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