Love ~一つのカタチ~

俺は知ってる。
ずっと前から。
俺に対してyesを言わないということ。
そして、noとも言わないこと。

それが、コイツの精一杯だってことも。

本当は気付いてるんだ。
お前がずっとずっと前から隠し続けてる一つのことに。


それを知ってて、こうしてその想いに甘えてる俺は最低なヤツだ。

だけど、俺にはお前が必要不可欠なんだ。

本当に、ごめん…。


< 66 / 68 >

この作品をシェア

pagetop