トゥルー ラブ
(よかった・・・。)


「うん。じゃーもう私、行くね!今まで、ありがとう。はい、これ。」


鞄から、封筒に入った2万円を大山に渡す


それを受け取った大山は、中身を確認し、申し訳なさそうにうつむき、「ごめんな。」と小さな声で呟いた


私はその言葉に頷き、車を降りた


「愛歌、ありがとう!」


大山の大きな声に振り向き、満面の笑みで手を振り駐車場を後にした


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