トゥルー ラブ
「ごめん!」


15分遅刻で和哉が現れた


「列車の時間、大丈夫なの?」


「あと5分しかない・・・急ごう!」


バタバタとホームを走り、列車に飛び乗る


「もー!和哉、遅刻毎回じゃん。どうにかなんないの?」


「ごめん。逆算して起きてんのに、何でか遅刻するんだよな。マジごめん。」


「せっかくいい目覚めで、いい気分だったのに!出だしでこれー?」


「マジ、ごめんって。」


私はふてくされ、窓の外を眺めていた

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