トゥルー ラブ
和哉のバックのポケットから、切符がはみ出ているのを発見した


和哉を起こさないように、そーっと切符をとり、行き先を確認する


(やっぱり・・・)


私は切符を元に戻し、和哉を起こした


「和哉!寝たら、ヒマだよー!」


「あっ、ごめん!」


何も気づいていない和哉は外の景色を見ると言った


「愛歌。次で降りるから。」


「あっ、うん。」


もう、行き先はわかっていた


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