トゥルー ラブ
「愛歌・・・オレと結婚してくれないか?」


一瞬息をのんだ後、私の心臓は激しく脈をうちはじめた


ドクン ドクン ドクン


「和哉の親は?」


「親とのことは解決した。オレのねばり勝ち。」


誇らしげに言う和哉


「うそ・・・。本当に本当?私たち、結婚できるの?」


「うん!本当に本当。だから、結婚しよう。」


「うん!」


私は力強く頷くと、涙は出ていたけれど、最高の笑顔で抱きついた


「今まで、いろいろあったけど、これからもよろしくな。」


「こちらこそ、よろしくお願いします。」


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