トゥルー ラブ
それから・・・


私と和哉の距離はいっこうに縮まらず、遠くからあの笑顔をただ眺める毎日を送っていた


そんなある日・・・


サークル仲間での飲み会がはいった


私たちが店に着くと、和哉たちはもう着いていた


[和哉の隣が空いてる・・・けど、座る勇気ない]


「ねーねー!ココ空いてる?」


気づけば、巴が和哉の横の席を指さし、たずねている


「あっはい!空いてますよ!」


笑顔で答える和哉


「愛歌!ココ座ろ!」


「えっっ。うん・・・」


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