トゥルー ラブ
心地よい海風が、私の熱った体を程よく冷ましてくれる


夏は日が長い・・・


やっと太陽が海の向こう側へと沈んでいくところだった


「愛歌!」


振り向くと、和哉がこっちに向かって歩いてきている


「愛歌。一人で何してんの?」


「少し酔ったから、風に当たってんの。」


和哉は、私の横に座った


こんなに近づくのは、あの飲み会以来・・・


しかも・・・


今日は2人っきり・・・


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