トゥルー ラブ

「おつかれ〜！愛歌が久々きたよ！」


「久しぶり！復活しました！！」


皆の視線が私に集中する


その視線は私の復活を祝ってくれるようなものではなく、どこか困ったようなものだった・・・


「はじめる前に、報告があるから、ちょっといいかな・・・」


部長の言葉に皆、静まりかえった


「愛歌が久々に戻ってきたから、またヨロシクね！あと・・・和哉くんと千夏が退部しました。」


(えっ・・・？和哉がやめた・・・)


私と和哉を繋ぐものは、何もなくなってしまった