トゥルー ラブ
「愛歌!帰るよ!」


気づけば話し合いは終わっていて、巴に声をかけられ、現実の世界に引き戻された


「うん。カフェいこうか・・・」


「そうだね・・・」


いつも明るい巴も、さすがに気まずそうにしている


「ごめんね。話すの遅くなって。別れたの、入院中のことなんだ・・・」


「そんなに前のことだったの!?一人で辛かったよね・・・。気づいてあげられなくて、ごめん。」


「巴があやまることないよ!」


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