トゥルー ラブ
手首の傷はさほど深くなく、その日な内に退院できた


病院を出て、駐車場に止めてある車に乗り込む


ムーっとする、熱い空気が私を包みこんだ


クーラーの温度を下げ、無言で窓から外を眺めていた・・・


申し訳なさでいっぱいで、胸が苦しかった


そんな私にお母さんが優しく言った


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