運命
出逢い
段々と噂は消えあたし達は2年生になった。
あたしは初恋と言うものを体験したのだ。
『ぅ〜クラスが一緒でありますように....!』
千尋が隣りでブツブツと呟いている。
『俺らは離れないから安心しろ♪』
相変わらずラブラブだよ。こいつら。
『あ〜!!!』
『なに!?!?』
『真美一緒☆』
『まじで〜♪沢っち達は??』
『一緒だよ〜☆』
『じゃあ今年も四人で盛り上がろ〜☆』
優也とは離れたかな...。
クラス表を見ると離れていた。
優也とはあれからもう本当に一言も話していない。
だから軽く安心したんだ。