運命

ガラガラッ



『席どこだろうね。近いといいな〜』

あたしは後ろを向いて話していた。




ドンッ


誰かとぶつかって尻餅をついた。

痛ッ!!誰?



上を向くと見たことのない男子。



『ごめんッ』

と一言だけ言って走って行った。





なんなんだし。




まだこの時はあたしの人生を大きく変える人だとは予想もしてなかった。
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