意地悪なキミ
『きゃっ!!』
スカートは綺麗にめくれた。
どうやら周りにはキミしかいないらしい。
ホッとため息をつくとキミが言った。
『ホッとしなくても周りのヤツらには見せないし。』
またふてくされるキミ。
『独り占めしたいからってこと?』
素直に言うかな?
素直じゃなかったら…
明日からズボンはいてくるよ?
『あったりめぇだろ!?』
あらら?
素直だね。。
『当たり前なんだ。』
笑ってみるとキミは、怒って壁にあたしを追い詰めた。
ダンッ―
その音と共に口を塞がれた。
意地悪ッ…
あたしがキス苦手なのわかってるクセに。。