うさぴょん号発進せよ
「あれ?こっちからも繋がらない」
「まさか、壊れちまったのか?」
「あの、僕のも繋がらないんだけど」
二人の遣り取りを見ていたトヲルも、なんとなく気になったので試してみたのである。
「一応、ヴェイトとビル艦長を呼び出してみたんだけど」
「※●☆▲□〓♀∞*♯〒‡!」
トヲルの声に覆い被さるかのように、何者かの声が聞こえた。
3人が一斉にその方向を見ると、未だに動かないエミリーの腕の中で、船長がこちらを向いて何事かを喚いている。
だが。
「あいつ、何言ってんだ?」
「えっ、コウヅキにも分からないの?」
「あたしにも何言ってるのか、さっぱり分かんないよ」
3人とも船長の言葉が、理解できなかったのである。
「まさか、壊れちまったのか?」
「あの、僕のも繋がらないんだけど」
二人の遣り取りを見ていたトヲルも、なんとなく気になったので試してみたのである。
「一応、ヴェイトとビル艦長を呼び出してみたんだけど」
「※●☆▲□〓♀∞*♯〒‡!」
トヲルの声に覆い被さるかのように、何者かの声が聞こえた。
3人が一斉にその方向を見ると、未だに動かないエミリーの腕の中で、船長がこちらを向いて何事かを喚いている。
だが。
「あいつ、何言ってんだ?」
「えっ、コウヅキにも分からないの?」
「あたしにも何言ってるのか、さっぱり分かんないよ」
3人とも船長の言葉が、理解できなかったのである。