怖話
「えっ?夜中勤務ですか。」

てっきり昼勤務だと思っていた

僕は一気に不安になってきた。

「これは採用する絶対条件だよ

、この条件を呑めないなら今回

はなかったことになるが。」

ここまできてやっぱりやめます

なんて言えないし、またどこか

バイト探しから始めないといけ

ないのはとても億劫。友人との

飲み会も企画してしまった。

バイト代が入ったあとを想定し

て予約してしまった。
< 7 / 111 >

この作品をシェア

pagetop