怖話
布団から飛び出し、そのままド

アに向かった。急いで鍵をあけ

、廊下に飛び出した。僕はロビ

ーに向かった。

「すいません、真っ赤な口紅を

塗った女が窓にへばりついてる

んです。」

ロビーにいた従業員に言うと僕

の肩を指差して、

「あー、そのおんぶしてらっし

ゃる方ですか?」
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