ﾟ*何万回のｺﾞﾒﾝﾈを君に*ﾟ

意外性…

次の日、病院予約の日だったので、あたしは心療内科へ行った。

いつものように先生に話をし、診察が終わり、安定剤などを貰い、病院を後にした。


車を運転してる途中メールの着信音が鳴り響いた。

♪〜♪〜♪〜♪〜


携帯を開くと画面には知らないアドレス。

え？誰？
友達がｱﾄﾞﾚｽでも変えたのかな｡


近くのｺﾝﾋﾞﾆに寄り、受信boxを開く。

[智和だけどわかるかな？いきなりメールしてごめんね。優美から聞いたんだ。迷惑だったらシカトして！]


え…………。
優美勝手に教えたの？
迷惑じゃないけど…とりあえず優美に電話しよ。


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

｢はいよ〜どした？｣

いつもの調子で優美は出た。

｢どうしたじゃないよ！智和君に勝手にｱﾄﾞ教えたの？｣

｢だって…知りたい知りたいって…あたしの彼氏にも何度も言ってきたからつい…。ごめん。｣

｢いや、別にいいけどさ。また掛けるよ！｣


そんなにあたしとﾒｰﾙしたかったのかな…。
あの時あたしｽｯﾋﾟﾝだったのに…あ〜恥ずかしい。


あたしは智和君に返信した。

[迷惑じゃないよ…。突然でﾋﾞｯｸﾘしたけど…。]