スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*



そんなモヤモヤした気持ちが続くままに、車はどんどん進んでいき、








「ここが桃ん家だろ……?」






いつの間にか、あたしの家の前まで来ていた。












「あ…ありがと………」



「ん……。

なんか桃、元気ないじゃん」



「そうかなあ……??」







あたしはニッコリと笑った。



だけど……

本当の笑いじゃないんだよね…。





よく分からない感情が、


あたしのココロを掴んで離さないんだよ……―――――








.
< 100 / 380 >

この作品をシェア

pagetop