スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*



黒板には、たくさんの色を使って書き込みがしてあって。


特に、書き込みが集中してるのは、あたしがする予定だった小人のところだった。



あたしはそこをまじまじと見る。













「分かったか、意味が」



「…………はいっ……」







なんと小人の役は、

あたし以外は男子みたいで……。



強制的にあたしが白雪姫をしなければいけないらしい。















「そういうことで役は決定な。

明日から練習するから、各自用意するように」





言いたいことだけいうと、中村は教室を去って行った。







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