スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と？*

「それより、
俺ら今からどうするんだよ。

桃にも見つかったことだし、もうちょっと回るのか…?」






俺の質問に、幸也はいじわるそうな笑みを浮かべた。










「遼平には秘密。

だけど、お前に面白いモン見せてやるよ」







幸也はそれだけ言い残して、歩き出してしまった。


ほんとに、しょーがねぇヤツ。




















「………一応、俺のこと助けてくれたし、付き合ってやるか」








俺は幸也の後を追った。























―――まさかこの行動が、


俺の気持ちを更に揺らすことになるとは知らずに……。









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