スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*
無性に幸也の妹に触れたくなった。
どうしてかは分かんねぇけど、今までに体験した事がない思いが、俺の中を駆け巡る。
俺は、そっと手を伸ばして、幸也の妹の頬に触れた。
「んっ…」
触れた頬は凄く柔らかくて、思わずプニプニと何度も無意識に触ってしまう。
サラサラの黒髪が俺の手を刺激し、もっと触れたいと心が騒ぎ始める。
そして、俺の理性が切れそうなほど…
「声かわいーじゃん…」
そう呟くと同時に、幸也の妹は目を覚ました。
遼平side♂
「駆られる衝動」END.