スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*
あたしの言葉を聞いた瞬間、
野坂君の顔が凍り付いた。
あたしはごくり、と息を飲む。
「ごめん………」
「えっ…………!?」
気付けば、野坂君はあたしの目の前で土下座をしていた。
ちょっと待ってよ…
意味、わかんない………。
「頭あげて、詳しく説明して?」
あたしは野坂君の前にしゃがみこんで、じっと野坂君を見た。
「俺……
佐々木さんのことが好きなんだ………!!」
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