スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*
そのままドアを開く遼平さん。
「わぁ……………」
目の前の光景に、ただただ声をあげるばかり。
こんな豪華で広い部屋、
あたしの部屋の何十倍なんだろうって考えるくらい。
「おじゃましまーす…」
小さな声で呟きながら、
あたしは部屋に入った。
「なんでそんなにキョロキョロしてんだよ」
「だだだって――――!!」
普通な遼平さんがおかしいんだってば…!!
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